■出演者プロフィール |
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◆伊藤君子(いとうきみこ) Vocal
香川県小豆島出身。4歳の時、ラジオから流れる美空ひばりの歌声に魅せられ歌手を目指す。1982年、アルバム「バードランド」でレコードデビュー。その後ニューヨークのジャズクラブへの出演、日野皓正グループをはじめとする日本の本格派ジャズグループとの共演で実力を磨き、国内外で歌唱力は高く評価されていった。1989年、日米同時発売されたアルバム「フォロー・ミー」は米ラジオ&レコード誌のコンテンポラリー・ジャズ部門の16位にチャートインするという日本人ジャズ・ヴォーカリストとして初の快挙を成し遂げた。2004年、アニメーション映画界の巨匠 “押井守” 監督作品「イノセンス」の主題歌に伊藤君子の歌唱による「フォロー・ミー」が採用され、既存のファンに加え、アニメ・ファン、映画ファンにも幅広くアピールし、大きな話題となった。
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◆鳴海昭仁(なるみあきひと)
青森県青森市出身。青森県イメージソング「活彩あおもり」の作曲・演奏を手掛けたほか、鳴海流横笛会・龍神太鼓保存会・津軽三味線鳴海会を発足。日本郷土芸能研究保存会総合師範及び青森県太鼓連盟の役員など、様々な郷土芸能の育成、創作活動にも力をいれ、現在新ユニット「白神」のリーダーとして県内外と全国ツアーなど幅広く活躍。
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◆大石学(おおいしまなぶ) Piano,Keybord
神奈川県横浜市出身。土岐英史、日野元彦、鈴木良雄、伊藤君子、チャリート、大野俊三、SING LIKE TALKING、SPICK&SPAN、JOYCE、辛島美登里などのレコーディング、ステージに参加。国内屈指のピアニストとして評価が高まっている。2006年5月に第7作目の「Voyager」をリリース。都内での定期的なライブ、ツアーなどでファンを広げると共に「より自由で深い音楽を求めて一日一ミリづつ進んでいこう」との目標を揚げ驀進中。
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◆安ヵ川大樹(やすかがわだいき) Bass
兵庫県西宮市出身。幼少の頃よりピアノを始め、明治大学卒業後、牧島克彦氏、吉野弘志氏、吉田秀氏に師事。1989年、「第19回山野ビッグバンドコンテスト」にて最優秀賞受賞。現在、スイングジャーナル誌「日本人ジャズメン読者人気投票」では常に上位にランクされ、国内外のレコーディング、ジャズフェスティバルにも多数参加。2006年5月、10人編成のリーダービックコンボ、ファーイーストジャズアンサンブルを立ち上げベーシストのカリスマ的な存在として注目を集めている。
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◆セシル・モンロー Drums
ニューヨーク市出身。14才でドラムをたたき始める。小さい頃から音楽にかこまれて育つ。姉からはRock、R&B、フュージョンなどの影響を受け、弟のロンはプロのベーシストとして現在NYで活躍している。ジャズ、ロック、ファンク、フュージョンなど、ジャンルにこだわらず柔軟であり、パワフルでありながら、繊細でずば抜けたリズム感をもっている実に独創的なドラマーである。彼が日本に来た1978年から現在に至るまで、日本の数多くのミュージシャンとセッションしている。
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◆龍神太鼓(りゅうじんだいこ)
龍神太鼓は、「奉納」「雷光」「龍神囃子」「祭り太鼓」など、全8曲で構成されており、神事には欠かすことのできないものとして毎年奉納されてきた。現在、龍神太鼓の会員数は20名。総合師範・鳴海昭仁氏をリーダーに、郷土芸能の保存、太鼓音楽を通しての青少年育成、創作など、若手メンバーを中心に活躍している。そのエネルギッシュなステージは年齢層を問わず多くの人々に好評で、県内はもとより、県外、海外と幅広く活躍中である。
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