再処理工場(使用済燃料受入れ・貯蔵施設)

 

・平成11年使用済燃料受入れ・貯蔵施設完成
・最大処理能力800トン・ウラン/年
・使用済燃料貯蔵容量3,000トン・ウラン
   

本日の主な操業状況等(平成15年9月29日)

  ○使用済燃料の貯蔵状態の監視
○第3回施設定期検査

○ 「使用済燃料の受入れ計画の変更について」を公表しました。(詳細はプレス文参照)


ライニング補修作業状況
施設名
9月29日の作業内容
使用済燃料受入れ・貯蔵施設 補修作業実施中
(再処理施設本体)
低レベル廃液処理建屋
補修作業実施中
  補修作業は次の手順で実施します。
(1)ライニングプレートの切り出し
(2)新規下地材設定(ライニングプレートの一部のみ補修する場合)
(3)新規ライニングプレート据え付け

[特記事項]

・現在、使用済燃料受入れ・貯蔵施設の燃料移送水路において、補修のため水抜き作業を実施していますが、平成15年9月29日(月)11時35分頃、水抜きによる水圧低下に伴いプールを隔離しているゲートの密閉機能が弱まった結果、既に水位を下げていたPWR燃料貯蔵プールに水路の水が流入し、水位が約8ミリ上昇していることを確認しました。
 なお、流入した水については、あらかじめ準備していた仮設ポンプにて移送水路に戻しました。
 水抜き作業に当たっては、引き続き、監視を行うとともに、水が流入した場合には、仮設ポンプにて移送水路に戻します。


埋込金物健全性点検状況
施設名
9月28日の作業内容
使用済燃料受入れ・貯蔵施設 現品点検







前処理建屋 現品点検
分離建屋 なし
精製建屋 現品点検
ウラン脱硝建屋 現品点検
ウラン・プルトニウム混合脱硝建屋 なし
高レベル廃液ガラス固化建屋 なし
低レベル廃液処理建屋 なし
  [特記事項]
・なし


これまでの使用済燃料の受入れ状況(平成15年8月末現在)

(使用済燃料受入れ状況〉

・BWR: 約456トン

・PWR:

約323トン

〈使用済燃料受入れ状況〉

・BWR: 2614体

・PWR:

746体