再処理工場(使用済燃料受入れ・貯蔵施設)

 

・平成11年使用済燃料受入れ・貯蔵施設完成
・最大処理能力800トン・ウラン/年
・使用済燃料貯蔵容量3,000トン・ウラン
   

本日の主な操業状況等(平成14年6月24日)

 

○使用済燃料の貯蔵状態の監視
○使用済燃料の取出し作業
○使用済燃料の燃焼度計測
○使用済燃料の移送貯蔵作業

2月1日に公表しました「使用済燃料受入れ・貯蔵施設内における出水原因の調査状況について」(詳細はプレス文参照)の作業状況

○PWR燃料貯蔵プール 漏えい箇所の特定作業

(1)液体浸透探傷検査*1及び真空箱検査*2
*1:プール壁面に浸透液を染み込ませた後、現像液を吹きかけ、壁面の傷等を見え易くして傷等の有無を確認する。

*2:液体浸透探傷検査によって指示模様が確認された箇所に石鹸水を塗布し、箱を当て内部を負圧にして発泡の有無を確認する。

(2)ヘリウムリーク検査
上記の真空箱検査によっても発泡が確認されない場合に、ライニングプレートとコンクリート壁の隙間部にヘリウムガスを注入し、プール側に漏れ出してくるヘリウムを確認する。

 

 
 

 

 
 
 
 

これまでの使用済燃料の受入れ状況(平成14年5月末現在)

(使用済燃料受入れ状況〉

・BWR: 約359トン

・PWR:

約246トン

〈使用済燃料受入れ状況〉

・BWR: 2050体

・PWR:

562体