再処理工場(使用済燃料受入れ・貯蔵施設)

 

・平成11年使用済燃料受入れ・貯蔵施設完成
・最大処理能力800トン・ウラン/年
・使用済燃料貯蔵容量3,000トン・ウラン
   

本日の主な操業状況等(平成14年5月31日〜6月2日)

 

5月31日
○使用済燃料の貯蔵状態の監視
○使用済燃料の燃焼度計測
○使用済燃料の移送貯蔵作業

6月1日〜2日
○使用済燃料の貯蔵状態の監視

2月1日に公表しました「使用済燃料受入れ・貯蔵施設内における出水原因の調査状況について」(詳細はプレス文参照)の作業状況
○PWR燃料貯蔵プール 漏えい箇所の特定作業

5月31日
1.気中における調査
(1)液体浸透探傷検査*1及び真空箱検査*2 (4月10日開始)
*1:プール壁面に浸透液を染み込ませた後、現像液を吹きかけ、壁面の傷等を見え易くして傷等の有無を確認する。
*2:液体浸透探傷検査によって指示模様が確認された箇所に石鹸水を塗布し、箱を当て内部を負圧にして発泡の有無を確認する。

2.水中における調査
(1)ライニングプレート溶接部の超音波洗浄作業及び洗浄後の溶接部の水中テレビカメラによる目視確認

3.PWR燃料貯蔵プールの水位低下作業
6月1日
1.気中における調査@液体浸透探傷検査*1 (4月10日開始)
*1:プール壁面に浸透液を染み込ませた後、現像液を吹きかけ、壁面の傷等を見え易くして傷等の有無を確認する。

2.水中における調査
(1) 超音波洗浄部の水中テレビカメラによる目視確認

6月2日
1.気中における調査@液体浸透探傷検査*1 (4月10日開始)
*1:プール壁面に浸透液を染み込ませた後、現像液を吹きかけ、壁面の傷等を見え易くして傷等の有無を確認する。

2.PWR燃料貯蔵プールの水位低下作業

※5月9日から、PWR燃料貯蔵ラックが空気中に出るレベルまで水位が低下しております。

※シール板検査中(4月14日)に出水が停止し、現在まで停止しています。このため、シール板検査を中断し、出水停止の原因と考えられる付着物の除去作業を行っています。

 

 

 

 
 
 
 

これまでの使用済燃料の受入れ状況(平成14年5月末現在)

(使用済燃料受入れ状況〉

・BWR: 約359トン

・PWR:

約246トン

〈使用済燃料受入れ状況〉

・BWR: 2050体

・PWR:

562体