○使用済燃料の貯蔵状態の監視
○使用済燃料の移送貯蔵作業
2月1日に公表しました「使用済燃料受入れ・貯蔵施設内における出水原因の調査状況について」(詳細はプレス文参照)の作業状況
○PWR燃料貯蔵プール 漏えい箇所の特定作業
1.気中における調査
(1)液体浸透探傷検査(※1)及び真空箱検査(※2)
※1:プール壁面に浸透液を染み込ませた後、現像液を吹きかけ、壁面の傷等を見え易くして傷等の有無を確認する。
※2:液体浸透探傷検査によって指示模様が確認された箇所に石鹸水を塗布し、箱を当て内部を負圧にして発泡の有無を確認する。
2.水中における調査
(1)ライニングプレート溶接部シール板検査(ライニングプレート溶接部を局所的に覆えるシール板を調査箇所に密着させ、漏えい検知管からの漏えい水量の変化を確認する。)(詳細は添付資料参照)
(2)水中カメラによる目視検査(水中テレビカメラでライニングプレート溶接部を撮影し、傷等の有無をモニタ画面により目視確認する。)
(3)ライニングプレート溶接部の超音波洗浄作業
3.PWR燃料貯蔵プールの水位低下作業
※2月18日午後から漏えい検知管の出水が停止しておりましたが、3月1日以降、同一の漏えい検知管において、若干の出水を断続的に確認しております。
引き続き、漏えい箇所の特定作業を継続致します。
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