日本原燃
再処理工場におけるアクティブ試験の実施状況について
(2007年1月31日更新)

アクティブ試験の概要 再処理工程図

・第1ステップにおける試験は、2006年3月31日より開始し、2006年6月26日に終了しました。詳細は、下記の報告書(PDF)をご覧ください。
 「再処理施設アクティブ試験(使用済燃料による総合試験)中間報告書(その1)
・第2ステップにおける試験は、2006年8月12日より開始し、2006年12月6日に終了しました。詳細は、下記の報告書(PDF)をご覧ください。
 「再処理施設アクティブ試験(使用済燃料による総合試験)中間報告書(その2−1)
 「再処理施設アクティブ試験(使用済燃料による総合試験)中間報告書(その2−2)

□各主要建屋における試験実施状況(2006年12月21日〜2007年1月20日)
・2006年12月6日に第2ステップにおける試験終了後、ホールドポイント2として、基本的な安全性の評価、不適合等の是正処置の確認および設備の運転を停止しなければ実施できないような点検作業等を実施しました。

 なお、1月29日17時30分より、アクティブ試験の第3ステップを開始しております。
第3ステップでは、前処理建屋における使用済燃料のせん断処理施設および溶解施設の系列を変更し、PWR燃料およびBWR燃料合計約70トンを用いて、せん断・溶解性能、分離・分配性能、線量当量率および空気中の放射性物質濃度、環境への放出放射能量等の確認を行います。
(アクティブ試験の第2ステップにおける使用済燃料のせん断実績)
種類 せん断実績(2007年1月20日現在)
加圧水型軽水炉用燃料(PWR燃料) 109体
沸騰水型軽水炉用燃料(BWR燃料) 57体
合計 166体

放射性物質の放出状況(放射線・放射能リアルタイムホームページ)

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