日本原燃
再処理工場におけるアクティブ試験の実施状況について
(2006年12月26日更新)

アクティブ試験の概要 再処理工程図

・第1ステップにおける試験は、2006年3月31日より開始し、2006年6月26日に終了しました。詳細は、下記の報告書(PDF)をご覧ください。
 「再処理施設アクティブ試験(使用済燃料による総合試験)中間報告書(その1)
・第2ステップにおける試験は、2006年8月12日より開始し、2006年12月6日に終了しました。詳細は、下記の報告書(PDF)をご覧ください。
 「再処理施設アクティブ試験(使用済燃料による総合試験)中間報告書(その2−1)
 「再処理施設アクティブ試験(使用済燃料による総合試験)中間報告書(その2−2)

□各主要建屋における試験実施状況(2006年11月21日〜12月20日)
・2006年12月6日に第2ステップにおける試験終了後、ホールドポイント2として、基本的な安全性の評価、不適合等の是正処置の確認および設備の運転を停止しなければ実施できないような点検作業等を実施しております。
【前処理建屋】
 ・せん断・溶解運転性能確認試験
 ・清澄・計量設備運転性能確認試験
 ・核燃料物質の移行量確認試験

(アクティブ試験の第2ステップにおける使用済燃料のせん断実績)
種類 せん断実績(2006年12月20日現在)
加圧水型軽水炉用燃料(PWR燃料) 109体
沸騰水型軽水炉用燃料(BWR燃料) 57体
合計 166体

【分離建屋】
 ・分離・分配性能確認試験
 ・使用済み硝酸処理(試験運転の一環として行うもの)
 ・使用済み有機溶媒処理(試験運転の一環として行うもの)
 ・廃液処理(試験運転の一環として行うもの)

【精製建屋】
 ・ウラン精製性能確認試験
 ・プルトニウム精製性能確認試験
 ・使用済み硝酸処理(試験運転の一環として行うもの)
 ・使用済み有機溶媒処理(試験運転の一環として行うもの)

【低レベル廃液処理建屋】
 ・液体廃棄物放出量確認試験
 ・廃液処理(試験運転の一環として行うもの)

【分析建屋】
 ・分析再現性確認試験
 ・試料分析及び分析機器較正(試験運転の一環として行うもの)

【ウラン・プルトニウム混合脱硝建屋】
 ・粉体処理性能確認試験
 ・核燃料物質の移行量確認試験
 ・ウラン溶液及びプルトニウム溶液の受入れ(試験運転の一環として行うもの)

(各試験項目の解説は、こちらをご覧ください)

放射性物質の放出状況(放射線・放射能リアルタイムホームページ)

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