日本原燃
再処理工場におけるアクティブ試験の実施状況について
(2006年9月29日更新)

アクティブ試験の概要 再処理工程図

・第1ステップは、2006年3月31日より開始し、2006年6月26日に終了しました。詳細は、「再処理施設アクティブ試験(使用済燃料による総合試験)中間報告書(その1)」(PDF)をご覧ください。

□各主要建屋における試験実施状況(2006年8月12日〜9月20日)
 ・2006年8月12日より第2ステップを開始し、現在、主に分析建屋において分析再現性確認試験を行っています。

【前処理建屋】
 ・せん断・溶解運転性能確認試験
 ・清澄・計量設備運転性能確認試験
 ・核燃料物質の移行量確認試験

(アクティブ試験の第2ステップにおける使用済燃料のせん断実績)
種類 せん断実績(2006年9月20日現在)
加圧水型軽水炉用燃料(PWR燃料) 6体
沸騰水型軽水炉用燃料(BWR燃料) 0体
合計 6体

【分離建屋】
 ・分析再現性確認試験のための溶解液処理(試験運転の一環として行うもの)
 ・使用済み硝酸処理(試験運転の一環として行うもの)
 ・使用済み有機溶媒処理(試験運転の一環として行うもの)
 ・廃液処理を実施(試験運転の一環として行うもの)

【精製建屋】
 ・分析再現性確認試験のための溶解液処理(試験運転の一環として行うもの)
 ・使用済み硝酸処理(試験運転の一環として行うもの)
 ・使用済み有機溶媒処理(試験運転の一環として行うもの)

【ウラン脱硝建屋およびウラン・プルトニウム混合脱硝建屋】
 ・ウラン溶液の受入れ(試験運転の一環として行うもの)
(各試験項目の解説は、こちらをご覧ください)

放射性物質の放出状況(放射線・放射能リアルタイムホームページ)

index  もどる