日本原燃
 
 

(社長コメント)

アレバ社との「将来の原子燃料サイクルに関する共同声明」について


 

  2013年6月7日
日本原燃株式会社
社長 川井 吉彦
 

 本日、アレバ社との間で「将来の原子燃料サイクルに関する共同声明」をとりまとめ、安倍首相、オランド大統領立会いのもとで、公表することができたことを大変喜ばしく思う。

 当社とアレバ社は、原子燃料サイクル分野のパートナーとして、長きにわたり、共同で多くの課題に取り組んできた。
 六ヶ所再処理工場は、5月26日に、ガラス固化設備の最後の試験を良好な結果で終了し、しゅん工に向け大きく前進したところであるが、そうした中、今般、アレバ社がこれまで蓄積してこられた豊富な運転経験を踏まえて、再処理工場の安全かつ安定した操業に向けた協力、ガラス固化技術・MOX燃料分野などの協力について合意できたことは、大きな意義があると考えている。
   とりわけ、今回、安全の分野で、定期的に相互レビューを実施するとしたことは、極めて有意義なことであり、互いに世界一安全な再処理工場を目指して切磋琢磨してまいりたい。

   私どもとしては、六ヶ所再処理工場の早期しゅん工に向け、これからも、安全を最優先に、着実に推進してまいる所存である。

                                                                              以上

 

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