六ヶ所再処理工場における通水作動試験の概要 |
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■発生が予想される故障・不具合にもいろいろあります |
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再処理工場では、様々な電気機器、機械機器などが使われています。個々の機器は工場出荷段階で試験・検査を実施し、問題ないことを確認していますが、これらをつなげたシステム全体としては通水作動試験で確認していくことが必要です。 ここで試験中に発生が予想される「故障・不具合」の性格を、よく引き合いに出される「事故」と比べてみます。わたしたちの身近な例で、自動車のライトのランプが切れたとか、ブレーキの調子が悪いとかという場合、修理をして直します。これは「事故」ではなく「故障・不具合」です。しかしながら、この故障により他の車にぶつかってしまうとか、人をはねてしまったということになると、これは「事故」となります。 |
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■通水作動試験で仮にこのような故障・不具合が起きても環境への安全上の問題はありません |
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今回の通水作動試験においては、化学薬品(硝酸など)、放射性物質を使用することはなく、「水、蒸気、空気」を使って各機器を調整し、その性能を確認していく試験のため、これらの機器の故障・不具合による放射能や薬品の影響はありません。 |
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