JAPAN NUCLEAR FUEL LIMITED

 

平成11年9月3日

 

日本原燃株式会社
代表取締役社長
竹内哲夫

 

試験用使用済燃料の輸送終了について

 
 

 本日、四国電力株式会社・伊方発電所からの試験用使用済燃料(PWR燃料集合体28体)について、むつ小川原港における荷役作業、並びに当社「使用済燃料受入れ・貯蔵施設」への輸送を無事終了することができました。

 このたびの輸送に際しましては、青森県及び六ヶ所村をはじめ、周辺自治体や警備ご当局、並びに関係各位の多大なるご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げる次第です。

 今回の使用済燃料は、昨年10月に東京電力株式会社・福島第二原子力発電所から受入れました使用済燃料(BWR燃料集合体44体)と同様、燃焼度計測装置の校正試験に用いますが、試験作業の実施にあたりましては、安全には万全を期し、慎重に取り組んでまいる所存であります。

 当社といたしましては、安全協定を誠実に遵守し、今後とも安全確保になお一層万全を期してまいりますとともに、安全操業の実績を積み重ね、青森県民をはじめとする皆様からご信頼いただけるよう、全力を傾注してまいりたいと考えております。

 

以 上

 


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