JAPAN NUCLEAR FUEL LIMITED

平成11年6月29日

報道関係各位

 

日本原燃株式会社

 

日仏親善柔道交流大会の開催について

 
 

 当社は、これまで、再処理事業の先進国であるフランスと各種技術交流を行ってきており、その一環として、COGEMAラ・アーグ再処理工場へ当社社員を研修員として毎年派遣してきております。
 同再処理工場が立地するノルマンディー地方マンシュ県は、フランスの中でも特に柔道が盛んな地域として知られていますが、研修中の当社社員が同再処理工場の柔道チ−ムの一員と知り合ったことが縁となり、このほど、マンシュ県と青森県の「青少年を対象とした柔道の交歓交流」を別紙のとおり開催することになりましたので、お知らせします。
 
 当社では、これまで、地域に根差す地元企業として地域とともに歩むことを念頭に事業運営を行ってきておりますが、今回の「交歓交流」は、来月青森県が行う「スポ−ツ立県宣言」の趣旨を踏まえ、地元企業としてこれに積極的に参加していく観点から、青森県柔道連盟や開催地の自治体等、国内外の関係機関と検討・ 調整を進めてまいりました結果、各位のご協力を得て開催の運びとなったものです。

 

以 上

 


(別紙)

 

日仏親善柔道交流大会

 

1.日時・会場

  

(1)

平成11年7月29日

平内町 町立体育館

(2)

平成11年7月30日、31日 

三沢市 市立武道館

 (柔道教室と交流稽古・交流試合を各々の会場で行う)

 

2.開催要領

別添資料参照

 

3.訪問団人数

・ 21名(男性15名、女性6名)

 

4.開催目的

・ 再処理工場が立地する両県の青少年によるスポーツ交歓交流をとおして、日仏親善の一助とするとともに、青森県の目指す「スポ−ツ立県」を盛り上げていくことを目的とする。

 

5.トピックス

(1)

今年の開催は、フランス側訪問団を招聘する形とするが、来年は、フランスでの開催準備を進め、日本側が訪問する予定。

(2)

大会開催中に行われる柔道教室には、今年4月に行われた全日本選手権大会優勝の篠原信一講師と昨年のオーストラリア国際大会優勝の藤田博臣講師を招く予定。なお、30日の柔道教室には、ソウルオリンピック金メダリストの斉藤 仁氏も講師として参加予定。

 

6.その他

・ フランスにおける柔道は、今や国内3番目の競技人口(55万人以上の資格者がいる)を有し、日本に次いで世界第2位の実力を誇ると言われている。
 フランスの柔道家からは「柔道の発祥の地である日本」を訪れ、日本の生活様式や文化を学びたいとの声が根強いとされる。

 


(添付資料)

平成11年6月29日

 

日仏親善柔道交流大会 開催要項

 

1.開催内容

 

○ 平内町(町立体育館)・・・別紙−1

 

(1)大会名 :

日仏親善柔道交流平内大会

(2)時期  :

平成11年7月29日(木)

(3)開催体制:

主催;平内町、平内町教育委員会、日本原燃株式会社

主管;青森県柔道連盟

後援;青森県、青森県体育協会、青森県教育委員会、六ヶ所村、青森県日仏協会、青森県スポーツ立県宣言記念イベント実行委員会、青森放送、青森テレビ、青森朝日放送、東奥日報社、デーリー東北新聞社、陸奥新報社、フランス大使館、コジェマ・ジャパン

 

○ 三沢市(市立武道館)・・・別紙−2

(1)大会名 :

日仏親善柔道交流青森大会

(2)時期  :

平成11年7月30日(金)〜31日(土)

(3)開催体制:

主催;日本原燃株式会社、三沢市、三沢市教育委員会

主管;青森県柔道連盟

後援;青森県、青森県体育協会、青森県教育委員会、六ヶ所村、青森県日仏協会、青森県スポーツ立県宣言記念イベント実行委員会、青森放送、青森テレビ、青森朝日放送、東奥日報社、デーリー東北新聞社、陸奥新報社、フランス大使館、コジェマ・ジャパン

 

2.柔道教室講師・・・別紙−3

(1)斉藤 仁 講師

(2)篠原 伸一 講師

(3)藤田 博臣 講師

 

以 上

 


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