JAPAN NUCLEAR FUEL LIMITED

平成11年2月24日

報道関係各位

 

日本原燃株式会社

 

品質保証システムの改善を目指したISO認証取得に向けた取り組みについて

 
 

当社は、昨年10月に発生した輸送容器データ改ざん問題を踏まえた取り組みの一環として、品質保証システムの改善を図るための検討を行ってまいりましたが、このたび組織の一部を改正し、別紙のとおりISO9002認証取得に取り組むことといたしましたので、お知らせします。

 

以 上

 


<別紙>

 

IS0認証取得に向けた取り組みについて

 

1.目 的

 

ISO9002認証取得の目的は以下のとおり。

現行品質保証システムの改善

第三者審査による客観性付与

品質保証活動に対する社内意識の一層の向上

 

2.対象施設及び認証取得時期

(1)

対象施設

  ・

ウラン濃縮工場

  ・

低レベル放射性廃棄物埋設センター

  ・

高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター

  ・

使用済燃料受入れ・貯蔵施設

(2)

認証取得時期

  ・

2000年度〜2001年度にかけて順次取得を目指す。

 

3.組織体制

認証取得に向けた取り組みを円滑かつ確実に行うため、組織の一部を次のとおり改正する。

(1)

本社

認証取得の全社的推進・総括箇所を安全技術部とし、同部にグル−プ制を導入のうえ、専任グル−プを設置する。

(2)

六ヶ所本部

別添のとおり「ISO認証取得推進室」を設置し、各施設での認証取得の推進・管理・調整などを行う。

(3)

実施時期

平成11年3月1日

 

以 上

 


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