JAPAN NUCLEAR FUEL LIMITED

平成10年10月7日

報道関係各位

 

日本原燃株式会社

 

再処理工場に関する設計及び工事の方法の変更認可申請について

 
 

 当社は、本日、再処理工場に関する設計及び工事の方法について、科学技術庁長官に変更認可申請を行いましたので、お知らせいたします。
 今回の変更申請は、再処理工場の保守性及び作業性を更に向上させるため、既に設計及び工事の方法の認可を受けた高レベル廃液ガラス固化建屋等の変更を行うものであります。

 

 主な変更事項は

   ・

高レベル廃液ガラス固化建屋の保守性及び作業性を更に向上させるため、部屋(予備室)の削除およびスラブ厚、扉、壁の大きさ等の変更

であります。

 

以 上

 


<参考>

 

再処理工場の設工認の主要経緯

 
 

平成4年 

12月24日

再処理事業の指定

平成5年 

1月13日

設計及び工事の方法の認可申請(第1回)

4月14日

設計及び工事の方法の認可(第1回)

4月28日

再処理工場着工

7月30日

設計及び工事の方法の認可申請(第2回)

12月27日

設計及び工事の方法の認可(第2回)

平成6年 

4月12日

設計及び工事の方法の認可申請(第3回)

7月22日

設計及び工事の方法の認可(第3回)

10月21日

設計及び工事の方法の変更認可申請(第1次)

11月25日

設計及び工事の方法の変更認可(第1次)

平成7年

4月18日

設計及び工事の方法の変更認可申請(第2次)

4月28日

設計及び工事の方法の変更認可(第2次)

5月22日

設計及び工事の方法の認可申請(第4回)

9月28日

設計及び工事の方法の認可(第4回)

平成8年 

2月28日

設計及び工事の方法の認可申請(第5回)

4月26日

再処理事業変更許可申請

8月 8日

設計及び工事の方法の変更認可申請(第3次)

9月20日

設計及び工事の方法の変更認可(第3次)

平成9年 

5月27日

設計及び工事の方法の認可(第5回)

6月20日

設計及び工事の方法の変更認可申請(第4次)

7月23日

設計及び工事の方法の変更認可(第4次)

7月29日

再処理事業変更許可申請の許可

8月 8日

設計及び工事の方法の変更認可申請(第5次)

9月10日

設計及び工事の方法の認可(第5次)

9月22日

設計及び工事の方法の認可申請(第6回)

平成10年

 2月27日

設計及び工事の方法の変更認可申請(第6次)

 4月 7日

設計及び工事の方法の変更認可(第6次)

 4月21日

設計及び工事の方法の変更認可申請(第7次)

 6月 9日

設計及び工事の方法の変更認可(第7次)

 6月 9日

設計及び工事の方法の認可(第6回)

 6月26日

設計及び工事の方法の認可申請(第7回)

 8月 3日

設計及び工事の方法の変更認可申請(第8次)

 8月31日

設計及び工事の方法の変更認可(第8次)

10月 7日

設計及び工事の方法の変更認可申請(第9次)

 

 ※今回の設工認変更許可申請の主な内容は、既に認可されている第6回設工認に係わるものであります。

 


変更申請の代表例(高レベル廃液ガラス固化建屋)





変更前
変更後
備考

変更前においても
機材搬入に支障をきたすことはないが、更に作業効率をあげるため、第1予備室を削除する。

変更申請の代表例(高レベル廃液ガラス固化建屋)






変更前
変更後
備考

当初、2本の冷却水配管を別々のルートで配置する計画であったが、配置上換気ダクト等と競合することから配置の見直しを行い、同じルートを通すこととし、必要なスラブ厚の変更を行ったものである。

変更申請の代表例(高レベル廃液ガラス固化建屋)






変更前
変更後
備考

 

変更前においても
機材搬入に支障をきたすことはないが、更に作業効率をあげるため、扉を大きくする。本変更に伴い、壁の大きさも変更となる。


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