JAPAN NUCLEAR FUEL LIMITED

平成１０年７月７日

報道関係各位

日本原燃株式会社

六ヶ所ウラン濃縮工場における平成１０年度１０月 運転開始予定分（ＲＥ−２Ｃ）の慣らし運転開始について

当社は、六ヶ所ウラン濃縮工場において、現在のところ第一期分（ＲＥ−１、６００ｔＳＷＵ／年）並びに、第二期前半分（ＲＥ−２前半分）のうち、ＲＥ−２Ａ及びＲＥ−２Ｂ・３００ｔＳＷＵ／年の操業を行っておりますが、このたび、平成５年９月に着工した第二期前半分のうち、平成１０年度１０月運転開始予定分のＲＥ−２Ｃ・１５０ｔＳＷＵ／年につきまして、明日８日から慣らし運転を開始する予定でありますので、お知らせいたします。 　なお、生産運転は平成１０年１０月から開始する予定です。

以上

＜参考＞

１．慣らし運転の手順

ＲＥ−２Ｃの慣らし運転は、六フッ化ウランを遠心分離機へ流し込み、遠心分離機の状態を確認しながら、総合的な生産能力（１５０トンＳＷＵ／年）の確認を行います。

２．これまでの主要経緯

［第一期分（６００トンＳＷＵ／年）］ 　 ・加工事業許可申請 昭和６２年　５月 ・加工事業許可 昭和６３年　８月 ・建設工事開始 昭和６３年１０月 ・操業開始 平成　４年　３月（１５０ｔＳＷＵ／年分、ＲＥ−１Ａ） 平成　４年１２月（１５０ｔＳＷＵ／年分、ＲＥ−１Ｂ） 平成　５年　５月（１５０ｔＳＷＵ／年分、ＲＥ−１Ｄ） 平成　６年　９月（１５０ｔＳＷＵ／年分、ＲＥ−１Ｃ） 　 ［第二期前半分（４５０ｔＳＷＵ／年）］ ・加工事業変更許可申請　 平成　４年　７月 ・加工事業変更許可 平成　５年　７月 ・建設工事開始 平成　５年　９月 ・生産運転開始 平成　９年１０月（１５０ｔＳＷＵ／年分、ＲＥ−２Ａ） 平成１０年　４月（１５０ｔＳＷＵ／年分、ＲＥ−２Ｂ） ［今後の運転開始予定］ ・生産運転開始 平成１０年１０月（１５０ｔＳＷＵ／年分、ＲＥ−２C）