JAPANNUCLEARFUEL LIMITED

平成10年6月15日  

報道関係各位

 

日本原燃株式会社

 

再処理施設の放出管設備の灯浮標(ブイ)の対策工事の実施に ついて

 
 

 当社は、昨年6月、六ヶ所再処理施設の放出管設備の位置を表示する 4つのブイのうちの1つが漂流した件に関し、これまで、恒久的な対策を検討してま いりましたが、明日より、下記のとおり対策工事を実施することになりましたので、 お知らせいたします。

 

1.実施期間

平成10年6月16日(火)〜19日(金)

<気象・海象条件により変更・延期することがあります>

2.使用船舶等

クレーン付き台船(250トン吊り)

1隻

小型作業船・警戒船 他

4隻

<上記船舶の係留場所は、むつ小川原港新納屋岸壁です>

3.対策内容

 

(1)係留索(チェーン)の補強について

・係留索の沈錘(コンクリート製の重り)下部への潜り込み を防止するため、係留索が海底の砂と接する範囲をラバーで覆い、曲がりにくい構造 とする。(別紙1参照

(2)沈錘の形状変更について

・係留索と沈錘の擦れあい(摩擦)を防止するため、沈錘の 形状を直方体から円錐形に変更する。(別紙1参照

 

以 上

 


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