JAPANNUCLEARFUEL LIMITED

平成１０年５月８日 　

報道関係各位

日本原燃株式会社

　本年３月１３日に受入れたガラス固化体６０本のうち、１基目・２０本（東京電力分）の測定を行いましたが、その測定結果は各判定基準を満たしております。
　このうち、重量測定結果については、判定基準の550Kgを下回っているものの、事業所外廃棄確認申請書に記載されている値に比べ全体的に高い傾向にあり、中でも差が比較的大きい測定結果を示したものが２つありました。このため、重量測定装置を点検したところ、指示値が高めになることが確認されたので、本日より、関連部品の交換を含め調整を行うことといたしました。
　つきましては、今後、同装置の調整等を終えた後、改めて固化体２０本の重量について、再度測定を行う予定としておりますので、お知らせいたします。

以　上

注：	当社の高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターは、重量550Kgまでのガラス固化体を安全に取扱うことができるようになっています。

＜別紙＞

単位[Kg]