発表•お知らせ
2015年6月30日
報道関係各位
日本原燃株式会社

再処理工場(使用済燃料受入れ・貯蔵施設)の変更に係る設計及び工事の方法の認可申請について

 当社は、再処理工場(使用済燃料受入れ・貯蔵施設)の変更に係る設計及び工事の方法について、本日、原子力規制委員会に対し認可申請を行いましたので、お知らせいたします。
 今回の申請内容は、以下のとおりです。

(申請内容)
 使用済燃料受入れ・貯蔵施設の燃料貯蔵エリアに設置している一般蒸気系の弁に水滴(蒸気漏れ、非放射性)を確認したことから、弁内部を調査した結果、弁体シート部および弁箱下部の一部に減肉を確認した。このため、原因調査と当該弁などの交換に向けて、2015年1月23日に設工認申請を行い、同2月24日に認可を受けた(2015年1月23日、2月24日お知らせ済み)。
 本事象を受け、同施設に設置している他の一般蒸気系の弁を調査したところ、一部に同様の状況が確認されたため、先の対応と同様に当該弁を交換する。

  • ※一般蒸気系:
    使用済燃料受入れ・貯蔵施設の暖房や、当該施設で発生する低レベル廃液を蒸発減容するための廃液蒸発缶に使用している蒸気。
以上