平成26年3月24日

報道関係各位

日本原燃株式会社
東北電力株式会社
東京電力株式会社
リサイクル燃料貯蔵株式会社

下北半島東部における海上ボーリング調査の実施について


 日本原燃株式会社、東北電力株式会社、東京電力株式会社およびリサイクル燃料貯蔵株式会社は、中長期的な取り組みとして、大陸棚外縁および下北半島の地下深部の構造を把握し、この地形を形成したメカニズムを検討することとしております。
 このため、平成24年11月以降、大陸棚外縁における海底地形、海底の地質および地下深部の地質構造に関するデータの取得を目的として、4社共同で海上音波探査を主体とした調査を実施しました。
 その結果、本調査で得られたデータや知見等から、大陸棚外縁断層は「将来活動する可能性のある断層等」ではないという評価も含めて、これまでの事業者の耐震設計上の評価が変わるものではないことを確認しております。
(平成25年12月17日お知らせ済み)


 今般、深い海底を掘削可能な地球深部探査船「ちきゅう」を活用することが可能となったことから、下北半島東部の地質データのさらなる拡充を目的として、同船による海上ボーリング調査および同調査を補完する目的の海上音波探査を、本年4月から実施することといたしました。
 本調査から得られたデータにつきましても、有識者から構成される第三者委員会から、指導・助言をいただきながら、評価してまいります。
 なお、下北半島東部における海上ボーリング調査の概要は、別紙のとおりです。

別紙:下北半島東部における海上ボーリング調査の実施について(概要)(PDF)


以上


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