平成23年12月28日

報道関係各位

日本原燃株式会社

六ヶ所ウラン濃縮工場の遠心機更新工事に係る初期導入前半分の運転(慣らし運転)開始について


 当社の六ヶ所ウラン濃縮工場は、1992年3月にRE−1A(150tSWU/年)で操業開始し、順次、150tSWU/年ずつ増設し、1998年10月に1,050tSWU/年(150tSWU/年×7運転単位)に到達しました。
 この1,050tSWU/年のうち、RE−2Aの75tSWU/年について、既設遠心機から新型遠心機に更新する工事を2010年3月より進めて参りましたが、このうちの37.5tSWU/年(初期導入前半分)について、工事計画(2011年9月21日お知らせ済み)のとおり、本日、運転(慣らし運転)を開始しましたのでお知らせいたします。
 なお、当面は慣らし運転を実施し、2012年3月頃に生産運転へ移行する予定です。


【工事計画の概要】
区  分運転(慣らし運転)開始時期
初期導入前半分
(37.5tSWU/年)
2011年12月
初期導入後半分
(37.5tSWU/年)
2012年12月
※SWU(Separative Work Unit):天然ウランを濃縮する際に必要とする仕事量を表す単位


参考

以上


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