当社は、平成23年2月14日付けで変更許可を得ております再処理施設の工事計画について、今後の手続きに要する期間等を考慮して工事計画を変更し、本日、「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」に基づき、経済産業大臣に変更の届出を行いましたのでお知らせします。
【工事計画変更の概要】
工事計画の変更対象 | 変更前 変更後 | (1)低レベル廃棄物貯蔵建屋の 設置※1 | 着工時期 平成23年5月 → 平成23年6月 しゅん工時期 平成25年8月 → 平成25年9月
| (2)使用済燃料受入れ・貯蔵建屋 内への低レベル固体廃棄物 の貯蔵室設置※2 | しゅん工時期 平成23年5月 → 平成23年6月
| (3)使用済燃料受入れ・貯蔵建屋 の制御室における火災防護設 備・放射線監視設備の設置※3 | しゅん工時期 平成23年5月 → 平成23年6月
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上述(2)(3)については本年5月末までに使用前検査受検済み |
※1 | 使用済燃料受入れ・貯蔵施設から発生する低レベル固体廃棄物を貯蔵するため、最大保管廃棄能力約13,500本の低レベル廃棄物貯蔵建屋を新たに設置する。 |
※2 | 使用済燃料受入れ・貯蔵建屋の空きスペースを活用して最大保管廃棄能力約430本の貯蔵室を設置する。 |
※3 | アクティブ試験中の低レベル廃棄物貯蔵建屋の一部(最大保管廃棄能力約50,000 本のうち約7,500 本)を先行使用するにあたり、使用済燃料受入れ・貯蔵建屋の制御室において先行使用範囲の監視を可能とする。 |
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