平成23年3月12日
報道関係各位
3月12日0時00分確認。使用済燃料貯蔵プールまわりに約600リットルのプール水が溢水していることを確認しました。 溢水したプール水は、あらかじめ設けられている堰の範囲にとどまっており、管理区域外への漏えいはありませんでした。 なお、地震発生後もプールは必要な水位を確保しており、排気筒モニタおよびモニタリングポスト指示値の上昇はなく、放射性物質による外部への影響はありません。 今後、溢水したプール水については、床ドレンファンネルに排水し、廃液処理系に回収するとともに、溢水した範囲のふき取りを行うこととしています。
以上