平成22年11月17日

報道関係各位

日本原燃株式会社

六ヶ所ウラン濃縮工場に関する設計及び工事の方法の認可について


 当社は、2010年10月15日に、六ヶ所ウラン濃縮工場に関する設計及び工事の方法について、経済産業大臣に対し認可申請を行っておりましたが、本日、認可されましたので、お知らせいたします。

(認可内容)
 今回の認可内容は、既設遠心機1,050tSWU/年のうち、新型遠心機の「初期導入」としてRE−2Aの75tSWU/年を半分ずつ2回に分けて更新する計画としており、前半分を示すものです。

1.RE−2Aの75tSWU/年の更新(初期導入)のうち、前半分の約40tSWU/年分の新型遠心機をウラン濃縮工場に据え付ける。
2.上記RE−2Aの約40tSWU/年分の新型遠心機の運転にあたって、以下の主な設備を設置する。

<主な設備>
  @RE−2Aの約40tSWU/年分(初期導入前半分)の新型遠心機を運転させる設備として新たに高周波インバータを設置する。
  A放射線監視・測定設備として新たに臨界警報装置を設置する。


概要図

以上


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