平成20年7月3日

報道関係各位

日本原燃株式会社

ガラス溶融炉運転性能確認試験の停止


 ガラス溶融炉運転性能確認試験につきましては、ガラス溶融炉の試験運転の諸準備が整ったことから7月2日正午に再開しました。
 ガラス溶融炉内の温度が所定の値に達したことから、同日21時11分からガラスの流下を開始しましたが、十分な流下が確認されず、21時43分流下操作を一時停止しました。
 その後、22時36分から流下操作を再開しましたが、十分な流下が確認できなかったため、7月3日 0時58分に流下操作を停止しました。
 現在、通常の運転モードから白金族対策を考慮した低温保持運転モードへ移行しており、原因について調査中です。
 本事象については、「使用済燃料の再処理の事業に関する規則」第19条の16第2号にあたるとして国へ報告し、また同旨を青森県、六ヶ所村に対しA情報として通報しましたのでお知らせします。
 なお、本事象による施設内外への放射線等による影響はありません。


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以上


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