平成17年1月17日

報道関係各位

日本原燃株式会社

ウラン試験に係る安全機能の再確認結果について


 当社は、1月14日、原子力安全・保安院より、「日本原燃株式会社特定廃棄物管理施設の変更に係る設計及び工事の方法の認可申請について(指示)」の文書を受けたことに関連し、ウラン試験の実施に影響がないことの確認を行いました。

 確認結果は、次のとおりです。

○同院から指示のあった再評価対象の施設「高レベル廃液ガラス固化建屋」、「第1ガラス固化体貯蔵建屋・東棟」、「第1ガラス固化体貯蔵建屋・西棟」、「ガラス固化体貯蔵建屋B棟」については、いずれも現在ウラン試験を実施している施設とは切り離されており、ウラン試験に影響はありません。

○同院からの指示に関連し、現在ウラン試験の継続に際し、ウラン試験段階で必要となる閉じ込め、火災・爆発の防止の安全機能については、これまでに行ってきた通水作動試験、化学試験、使用前検査成績書および巡視点検記録により、確保されていることを再確認いたしました。

 上記確認の結果について、本日、青森県ならびに六ヶ所村にご報告し、一時的に休んでいましたウラン試験の作業を明日より再開いたします。
ウラン試験の実施にあたっては、今後とも、安全を第一に着実に取り組んでまいります。

 なお、同院から指示のあった上記施設の再評価については、現在実施中であり、その結果については、取りまとまり次第、お知らせいたします。

<別紙>

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以上


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