平成17年1月13日 |
報道関係各位 |
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日本原燃株式会社 |
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再処理工場分離建屋内における煙の発生原因等について |
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当社は、1月6日にお知らせいたしました「再処理工場分離建屋内における煙の発生」について、これまで原因等の調査を行ってまいりましたが、その結果についてお知らせします。 <原 因> 煙が発生した弁は、弁メーカの工場で分解点検を行い、当該弁に再塗装および弁蓋締付けボルトに潤滑剤の塗布を行った後、再処理工場分離建屋内の現場に取り付けました。 その後、復旧に当たって蒸気を通した際に煙が発生しましたが、調査の結果、火災の痕跡はなく、当該弁の塗料の溶剤および潤滑剤が蒸気の熱によって揮発し煙が発生したことが分かりました。 <対 応> 今後も同様の事象の発生は予想されますが、塗料および潤滑剤とも耐熱性のあるものを使用しており問題はありません。今回の事象を踏まえ、今後も社外関係機関への適時的確な通報、公表を行ってまいります。 |
<参考> |
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以上 |