平成15年4月21日

報道関係各位

日本原燃株式会社

使用済燃料受入れ・貯蔵施設内燃料移送水路における
漏えい箇所の特定について


 当社は、2月7日に漏えいが確認された燃料送出しピットと類似する箇所の調査等のため、燃料移送水路ピットAにおいて点検作業を実施していたところ、4月19日夕方、燃料移送水路の漏えい検知の警報が発報し、運転員が水路ピットAの検知管において2秒間に1滴程度の出水を確認しました。
 このため、検知水の分析などにより燃料移送水路ピットAから漏えいしている可能性を評価するとともに、真空箱を用いた調査を行った結果、本日、南壁下部からの漏えい箇所を特定しました。
  現在、当該箇所については止水措置を施し、出水は停止しております。また、漏えい検知装置から排出された水については、液体廃棄物処理施設において適切に処理されており、環境への影響はありません。
  なお、本件につきましては、本日、国、青森県並びに六ヶ所村に対しましても報告しております。



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以  上


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