平成14年6月26日

報道関係各位

日本原燃株式会社

六ヶ所ウラン濃縮工場に関する設計及び工事の方法の認可について

 当社は、去る6月11日、六ヶ所ウラン濃縮工場に関する設計及び工事の方法について、経済産業大臣に対し認可申請を行いましたが、本日認可され、認可証を受領いたしましたのでお知らせいたします。

 なお、今回認可されました内容は、既設のウラン濃縮廃棄物建屋内に保管廃棄場所を確保し、ウラン貯蔵・廃棄物建屋内に新たに保管廃棄室を設置することにより、ウラン濃縮工場の運転に伴い発生する放射性固体廃棄物の保管廃棄能力を増強する工事の認可です。

 


参考


加工施設の変更に係る設計及び工事の方法の認可申請の概要について


1. 放射性固体廃棄物保管廃棄能力の変更
 既設Aウラン濃縮廃棄物室内の未使用ドラム缶等の一時保管場所の利用、及び既設ウラン貯蔵・廃棄物建屋内に新たにBウラン濃縮廃棄物室を設置することにより、放射性固体廃棄物の保管廃棄能力を200gドラム缶換算で約4,700本から約6,700本に増強する工事を行う。

2.今回の申請の概要
 Bウラン濃縮廃棄物室の設置及びそれに伴いウラン貯蔵・廃棄物庫内の廃品シリンダ置台、消火設備の配置を一部変更する工事を行う。
 なお、Aウラン濃縮廃棄物室については、未使用ドラム缶等の一時保管場所を利用して保管廃棄能力を変更するものであるため、それに伴う工事は発生しない。


別紙 六ヶ所ウラン濃縮工場の保管廃棄能力

以 上

 

 

 


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