1.趣 旨
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青森県の将来を担う小中学生に「科学する楽しさ」を体験してもらうとともに、県内の科学教育の裾野を広げる一助とすべく、「自作ロボットによる競技会」を開催する。
また、広く県民の皆さまに「青少年の科学する心」の育成への理解を図り、「科学技術への興味・関心」を一層高めていただくきっかけとしたい。
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2.開催日時
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平成13年2月4日(日)10時〜16時
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3.開催場所
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青森県民体育館(青森県総合運動公園内)
「サブアリーナ特設会場」
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4.対 象
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青森県内7市(十和田、八戸、弘前、青森、むつ、五所川原、黒石)の少年少女発明クラブの会員
少年少女発明クラブとは:
全国組織である社団法人
発明協会の事業の一環で、青少年の創造性豊かな人間形成を図ることを目的に、主に小中学生を対象に、工作実習、サイエンスキャンプなどの活動を行なっている団体。
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5.主催・共催・後援
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【主催】 日本原燃株式会社
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【共催】 社団法人 発明協会青森県支部
株式会社 青森テレビ
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【後援】 青森県、青森県教育委員会
十和田市・八戸市・弘前市・青森市・むつ市・五所川原市・黒石市の
各少年少女発明クラブ
東奥日報社、デーリー東北新聞社、陸奥新報社
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6.同コンテストの放映
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当日のコンテストの模様は、(株)青森テレビにおいて編集製作され、別途同テレビ局において放映する予定にしております。
【放送日】平成13年2月18日(日)【84分番組】
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7.競技内容
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競技は「コンビネーションバトル部門」「テクニカル部門」の2種類に分ける。
なお、今回は学年による区別はありません。
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(共通事項)
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試合時間は2分
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ロボットの大きさはタテ×ヨコ×高さが各40cm以内
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ロボットの重さは2kg以内
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1台のロボットの使用モーターは4個まで
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試合前にロボットの車体検査を行う
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《コンビネーション・バトル部門》【トレジャーブレイクU(宝の山を崩す)】
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(1)
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この競技はロボット2台1組でペアを組み、連携プレーで戦う。
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(2)
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4畳サイズのリング上に階段とスロープをレイアウトした起伏を設け、その中央付近の高地に、ピンポン玉をピラミッド状に5段55個積み上げる。
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(3)
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ピンポン玉の配置
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5段目 1個 ○
4段目 4個 ○○
3段目 9個 ○○○
2段目16個 ○○○○
1段目25個 ○○○○○
合計 55個
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(4)
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中央のピンポン玉の山を崩し、スタート地点の反対側の高地に設置された自軍の得点エリアにピンポン玉を運び入れる。
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(5)
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ピンポン玉を多く運び入れたほうの勝ち。
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(6)
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敵味方のロボット同士が接触してもぶつかっても構わない。
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《テクニカル部門》【ナンバータワー】
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(1)
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4畳サイズのリングを中央で分けて、それぞれにスポンジ製のサイコロ(一辺5cm)を1の目を上にして6個並べる。
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(2)
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このサイコロを自軍陣地に運び入れて、サイコロの上の目の合計、もしくは積み上げた段数の掛け算のポイントで競う。
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(3)
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サイコロを2段重ねにすると、下のサイコロの目に関係なく上のサイコロの目の2倍の得点になる。以降3段は4倍、4段は8倍、5段は16倍、6段は32倍となり、最高得点は6の目×32倍で192点でパーフェクト点になる。
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(4)
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どちらかのチームがパーフェクト点になった場合はその時点で勝負は終了。
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(5)
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この競技はロボット同士の接触やサイコロの取り合いはありません。
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