日本原燃
平成19年6月19日
 
「MOX燃料加工施設における仮想的な臨界事故の評価について」
の一部変更について
 

 

 当社は、平成17年4月20日MOX燃料加工施設の事業許可申請を実施したことにより、原子力安全・保安院からの報告要請に基づき、平成17年5月26日「MOX燃料加工施設における仮想的な臨界事故の評価について」を提出しております。その後、発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針の改訂等を受け、平成19年2月20日、5月18日に加工事業許可申請の一部補正を実施しております。
 本日、当該評価についても補正内容との整合を図り一部記載の変更が必要と判断し「MOX燃料加工施設における仮想的な臨界事故の評価について」の一部変更について原子力安全・保安院宛に提出いたしました。

 変更内容は以下のとおりです。

 

1.大気拡散条件の変更による評価結果の見直し
2.設計の進捗による設備名称の一部変更

 

 なお、仮想的な臨界事故の評価結果については、変更前と同様、平成14年4月11日に原子力安全委員会で決定された「ウラン・プルトニウム混合酸化物燃料加工施設に対する仮想的な臨界事故の評価について」の「(別紙)仮想的な臨界事故の評価の方法について」の判断のめやすに示された線量を十分に下回り、一般公衆に放射線障害を与えない施設であることを確認しています。

 

以 上

 

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