発表•お知らせ

ウラン濃縮工場 分析室天井裏のダクト損傷等に係る取り組み状況

2018年2月21日更新

事業者対応方針 対応状況

項目 概要 期限 状況
(2/16現在)
関係資料
(対応実績)
分析室天井裏の給排気ダクト 顕著な腐食のある分析ダクトは、安全な状態に応急処置を実施。(8 月31 日実施済み)
機械課長は、10 月末を目標に当該ダクトを交換する。
2017年10月末目標
  • 10月31日工事完了

給排気ダクト交換工事の完了結果
(11/7更新)

質量分析装置(2 台)は、現在使用禁止。(9 月1 日実施済み)
機械課長は、10 月末を目標に、質量分析装置の排気を分析室内の排気ダクトにつなぐダクトを設置する。
2017年10月末目標
  • 10月30日工事完了

給排気ダクト設置工事の完了結果
(11/7更新)

保修課長は、上記以外の補修が必要な錆、変色等について、10 月末を目標に補修を実施する。 2017年10月末目標
  • 10月31日補修完了(6/6件)

給排気ダクトの補修完了結果
(11/7更新)

上記以外の給排気ダクト 保修課長は、補修が必要な錆、変色等を確認したダクト34 件について、10月末を目標に補修を実施する。 2017年10月末目標
  • 10月31日補修完了(34/34件)

給排気ダクトの補修完了結果(分析室天井裏以外)
(11/7更新)

給排気ダクトを除く設備・機器 放射線管理課長は、除染シャワー用温水器故障1 件について、9 月末を目標に交換する。 2017年9月末目標
  • 9/27 工事完了

温水器設置写真

保修課長は、補修が必要な錆、変色等を確認した設備・機器24 件について、10 月末を目標に補修を実施する。 2017年10月末目標
  • 10月30日補修完了(24/24件)

設備・機器(ダクト除く)の補修完了結果
(11/7更新)

<保全の取り組み>
  • a.全設備・機器の状態確認
    • a)設置されている機器およびその状態確認
機器リスト、弁リスト、計器リスト、盤リストおよび配管ルート図等の設計図面に記載された設備・機器全数を把握(工事用電源、別管理の設備等の設計図面に記載されていない設備は対象外)し、保全重要度分類を設定。(調査①) 2017年5月24日
  • 5/24 設計図面から約22,000件の設備・機器の抽出と保全重要度の設定完了
「設置されている機器およびその状態確認」については、トライアルを実施し、その結果を踏まえて11月上旬までに計画を策定する。 2017年11月上旬
  • 11月8日計画書を承認済み(11月15日、1月17日一部改訂)
ウラン濃縮工場長および安全管理部長は、設計図面に記載された設備・機器も含めたウラン濃縮工場内外の現場にある全ての設備・機器を対象に、設備の設置場所、管理責任箇所、設備の状態を把握するための調査を実施する。(調査②)
調査の実施にあたっては、調査方法、判定基準等を設定するとともに、設定した判定基準等の教育を行う。
上述の調査で確認する設備・機器の単位は、保全管理を行うことに着目したものとする(例:ダクトについては、系統で一式とするのではなく、ダクトに設置されているダンパ等についても保全管理が必要な単位で確認する)。
2018年1月末目標

【屋外確認状況】

  • 現場確認の進捗状況(2/16現在) : 約28%(対象エリア総数 : 36エリア)
    ※確認が終わっていないエリアについても、積雪の影響を受けない構築物(モニタリングポスト等)、積雪の影響を排除して状態確認が必要な構築物(マンホール)の確認が完了し、設備の機能に影響を及ぼすようなものは確認されていない。

  • 現場にて確認した全設備数(~12/7集計完了分) : 2218設備

  • 管理下に置かれていなかった設備数(~12/7集計完了分) : 250件
    ※「管理下に置かれていなかった設備数」については引き続きチェックしていく

  • 設備の状態に何らかの気づき事項を確認した件数(~2/9集計完了分) : 77件
    ※なお、設備の機能に影響を及ぼすようなものは確認されていない

  • 屋外については、積雪の状況を踏まえ、天候を考慮して現場確認を進めていく。また、除雪等の対策も行いながら、現場確認を行う。

【屋内確認状況】

  • 現場確認の進捗状況 : 対象エリア総数143エリア全て完了(1/31)

  • 現場にて確認した全設備数(~1/26集計完了分) : 48,556件

  • 管理下に置かれていなかった設備数(~1/26集計完了分) : 23件
    ※「管理下に置かれていなかった設備数」については引き続きチェックしていく

  • 設備の状態に何らかの気づき事項を確認した件数(~1/29集計完了分) : 109件
    ※なお、設備の機能に影響を及ぼすようなものは確認されていない

管理担当課長は、調査②の結果に基づき、ウラン濃縮工場内外に設置されている設備・機器全数の設備・機器リストを作成する。(保全重要度分類については、b.で実施) 「全設備・機器の状態確認」の結果を踏まえ策定
  • 調査②の結果(屋内)についてリスト作成中
<保全の取り組み>
  • a.全設備・機器の状態確認
    • b)直接目視が困難な箇所の外観点検
濃縮技術課長は、「a)設置されている機器およびその状態確認(調査①)」で把握した設備・機器のうち、直接目視点検が困難な箇所等について、以下に示す完了時期を目標に、9月末までに未点検箇所の点検工程を策定し、濃縮運転部長およびウラン濃縮工場長が確認を行い、濃縮事業部長の承認を得る。
点検の実施にあたっては、設備の性能の維持の観点での点検方法、判定基準等を設定するとともに、設定した判定基準等の教育を行う。
また、「a)設置されている機器およびその状態確認(調査②)」において、新たに確認された設備・機器のうち、直接目視点検が困難な箇所等について点検工程を策定する。
未点検箇所点検工程①:
2017年9月末
未点検箇所点検工程②:
「全設備・機器の状態確認」の結果を踏まえ策定

<調査①の結果に対する点検工程>

  • 9月29日点検計画書承認
  • 11月10日点検判定基準の教育追加等の改訂版承認
  • 12月5日「全設備・機器の状態確認」における点検対象との整合等の改訂版承認
  • 1月24日要領書および報告書の責任者(作成者)変更等

<調査②の結果に対する点検工程>

  • 調査②の結果(屋内)に基づき、検討中
保修課長は、以下の考え方に則り工程を策定し、点検を実施する。
【点検の考え方】
点検に必要な資機材(足場等)が揃い次第で実施可能な点検(b)は早期に着手し、それ以外の点検点数((a),(c))の多いものは、安全確保のための重要度の高いもの及び劣化の進行が比較的早いと思われる箇所から優先的に点検を実施する。
(a) 溶接により閉止処理されている貫通孔(約1,400箇所)
(第1段階:2017年12月末まで、第2段階:第1段階の結果を踏まえて早急に完了するよう工程を策定する)
なお、第1段階は、閉じ込め機能への影響が大きい箇所を選定し、点検する。
第1段階:
2017年12月末
第2段階:
第1段階の結果を踏まえて早急に完了するよう工程を策定する
  • 12月25日貫通孔の点検完了(279/279箇所(第1段階))
  • 点検の結果、貫通孔フレームの錆等、軽微な異常が確認されたため、不適合として管理していく(設備の機能に影響を及ぼすようなものはない)
  • 点検要領書(第2段階)の作成中
(b) 安全対策として足場の設置が必要となる排気室入口階段室の高所天井裏
(2017年11月末まで)
2017年11月末
  • 11月17日に排気室入口階段室の天井裏で確認した排気ダクトの錆等の補修完了

排気ダクトの補修完了結果(排気室入口階段室天井裏)
(11/29更新)

(c) UF6固化により生産運転に影響を与えるUF6配管の保温材内面
(第1段階:2017年12月末まで、第2段階:第1段階の結果を踏まえて早急に完了するよう工程を策定する)
なお、第1段階は、早期の劣化が想定される箇所を選定し、点検する。
第1段階:
2017年12月末
第2段階:
第1段階の結果を踏まえて早急に完了するよう工程を策定する
  • 12月27日UF6配管の保温材内面点検完了(34/34機器(第1段階))
  • 点検の結果、錆等、軽微な異常が確認されたため、不適合として管理していく(設備の機能に影響を及ぼすようなものはない)
  • 点検要領書(第2段階)の作成完了(第2段階の点検は2018年5月末までに完了予定)
  • 2月26日から点検準備開始予定
<保全の取り組み>
  • b.保全重要度の設定、点検計画、更新工程等の策定
    • a)保全重要度の設定および長期未点検設備の抽出
保修担当課長は、「a. 全設備・機器の状態確認(調査①)」で把握した設備・機器に対し、保全重要度の設定および長期未点検設備の抽出を行った(9月29日済み)。また、「a. 全設備・機器の状態確認(調査②)」の結果を踏まえ、調査①に追加された設備・機器に対し、保全重要度の設定および長期未点検設備の抽出を行う。
この結果について、濃縮運転部長およびウラン濃縮工場長、または安全管理部長が確認を行い、濃縮事業部長の承認を得る。

保修担当課長および管理担当課長は、上記の保全重要度の設定の結果、予防保全に分類された機器に対して点検内容・点検頻度を、事後保全に分類された設備に対して巡視点検内容、定期的な目視点検内容等の保全管理方法を検討する(最終的な目的は、機器全数を管理下におき、継続的な設備・機器の管理を行うための保全プログラムの策定)。
調査①:
2017年9月29日
調査②:
「全設備・機器の状態確認」の結果を踏まえ工程を策定
  • 調査①の結果に対する「保全重要度設定」と「長期未点検機器の抽出」は完了(9/29)
  • 調査②の結果(屋内)に基づき、保全重要度分類の設定、長期未点検設備の抽出を継続中
<保全の取り組み>
  • b.保全重要度の設定、点検計画、更新工程等の策定
    • b)点検・更新の必要な設備・機器の洗い出し
保修担当課長は、「a. 全設備・機器の状態確認(調査①)」で把握した設備・機器に対し、保全重要度の設定、長期未点検設備の抽出結果に基づき、安全上の重要度、長期未点検設備を考慮した設備・機器の優先度に応じて、点検・更新の必要な設備・機器の洗い出しを11月中旬までに行う。
また、「a. 全設備・機器の状態確認(調査②)」の結果を踏まえ、調査①に追加された設備・機器に対し、点検・更新の必要な設備・機器の洗い出しを行う。
この結果について、濃縮運転部長およびウラン濃縮工場長、または安全管理部長が確認を行い、濃縮事業部長の承認を得る。
洗い出し①:
2017年11月中旬
洗い出し②:
「全設備・機器の状態確認」の結果を踏まえ策定
  • 約22,000件分の設備・機器の洗い出し結果に対する精査は11月22日事業部長承認済み
  • 調査②の結果は順次反映していく
<保全の取り組み>
  • b.保全重要度の設定、点検計画、更新工程等の策定
    • c)点検計画、更新工事
保修担当課長は、「a. 全設備・機器の状態確認(調査①)」で把握した設備・機器に対し、上記の点検・更新の必要な設備・機器の洗い出しの結果、分解点検が必要と判断した設備・機器に係る点検計画について、事案に応じて短期、中長期に分類し、点検目標時期を定めた点検計画を11月末までに策定する。
また、「a. 全設備・機器の状態確認(調査②)」の結果を踏まえ、調査①に追加された設備・機器に対し、分解点検が必要と判断した設備・機器に係る点検計画を策定する。
この結果について、濃縮運転部長およびウラン濃縮工場長、または安全管理部長が確認を行い、濃縮事業部長の承認を得る。
点検計画①:
2017年11月末
点検計画②:
「全設備・機器の状態確認」の結果を踏まえ策定
  • 調査①の「点検・更新の必要な設備・機器の洗い出し結果」に基づく点検計画は12月5日事業部長承認済み
  • 調査②の結果は順次反映していく
管理担当課長、保修担当課長、機械課長または電気課長は、上記の点検・更新の必要な設備・機器の洗い出しの結果、更新工事が必要と判断した設備・機器に係る更新について、設備・機器の製作期間を勘案し、更新工程を策定し、濃縮運転部長、施設部長およびウラン濃縮工場長、または安全管理部長が確認を行い、濃縮事業部長の承認を得る。 「全設備・機器の状態確認」の結果を踏まえ策定
  • 調査①の「点検・更新の必要な設備・機器の洗い出し結果」に基づき、更新工程を策定予定
  • 調査②の結果も順次反映していく
ウラン濃縮工場長は、上記の計画に沿って、2018年12月完了を目標として、設備・機器の点検・更新を実施する。
なお、更新については製作期間を考慮して、更に具体化していく。その中で完了目標時期を明確にする。
2018年12月完了目標
(更新については製作期間を考慮して、更に具現化していく中で完了目標時期を明確にする)

<短期的に点検が必要なもの>

  • 点検計画に基づき、短期的に点検が必要なもののうち、12月22日ユーティリティ設備の恒温水ポンプ出口弁の分解点検、12月27日コールドトラップ(2A廃品B号機)のRT検査、12月22日消火設備の配管・弁の開放点検が完了
  • 点検の結果、消火設備の配管・弁の開放点検で錆等、軽度な異常が確認されたため、不適合として管理していく(設備の機能に影響を及ぼすようなものはない)
  • 残りの短期的に点検が必要なものについて実施に向けた準備を進めていく

<中長期的に点検が必要なもの>

  • 点検計画に基づき、中長期的に点検が必要なもののうち、コールドトラップ(2A廃品B号機以外)のRT検査を実施中
  • 残りの中長期的に点検が必要なものについて実施に向けた準備を進めていく
<保全の取り組み>
  • b.保全重要度の設定、点検計画、更新工程等の策定
    • d)図面照合
管理担当課長は、「a. 全設備・機器の状態確認」で把握した設備・機器について、実際の設備・機器と最終図面との照合を行う。
最終図面との照合において、高所で狭隘な箇所、床下の埋設箇所等の理由で目視確認ができない場合は、施工記録、検査記録等から代替照合する。
その後、最終図面がないものについては、最終図面を作成する。最終図面との不整合箇所については、正しい状態を検討し、設備・機器または最終図面を変更する。
図面照合の実施にあたっては、図面照合の方法、判定基準等を設定するとともに、設定した判定基準等の教育を行う。
「全設備・機器の状態確認」の結果を踏まえ策定
  • 現場照合計画書の作成継続中
<保全の取り組み>
  • b.保全重要度の設定、点検計画、更新工程等の策定
    • e)巡視点検の計画
運転課長は、設備・機器の状態および健全性を確認するために、「a. 全設備・機器の状態確認(調査①)」で把握した設備・機器に対し、設備の性能の維持の観点での巡視点検のやり方について10月末までに要領類を作成し、濃縮運転部長およびウラン濃縮工場長が確認を行い、濃縮事業部長の承認を得る。
また、「a. 全設備・機器の状態確認(調査②)」の結果を踏まえ、調査①に追加された設備・機器に対し、設備の性能の維持の観点での巡視点検のやり方について整理し、要領類を改正する。
巡視点検のやり方①:
2017年10月末
巡視点検のやり方②:
「全設備・機器の状態確認」の結果を踏まえ策定
  • 調査①の結果に対する「巡視点検のやり方」は10月31日要領類へ反映完了
  • 調査②の結果(屋内)の反映に向けた準備継続中
<保全の取り組み>
  • c.設備・機器の健全性確認
巡視点検担当課長は、設備・機器の健全性の確認を巡視点検により行う。巡視点検の実施にあたっては、設定した判定基準等の教育を行う。
保修担当課長は、巡視点検で異常が確認された設備・機器について、別途、修繕計画を立案する。
管理担当課長は、修繕が完了するまでの間、当該設備・機器の監視強化を行う。
  • 巡視点検のやり方を盛り込んだ要領類に基づき、実施中
  • 調査②の結果も順次反映していく
管理区域への出入管理改善 放射線管理課長は、ダクト損傷が確認された分析室天井裏へ立ち入る際の一時立入者の装備を、半面マスクとゴム手袋の着用に変更した。 2017年9月14日
  • 9/14 運用の変更完了
放射線管理課長は、設備・機器が通常状態でない場合の装備の選定基準を、9月末までに要領類を作成し、安全管理部長が確認を行い、濃縮事業部長の承認を得た。 2017年9月末
  • 9/28 事業部長承認
  • 9/29 要領類施行完了
放射線管理課長は、装備を軽減または解除する場合の条件を、9月末までに要領類を作成し、安全管理部長が確認を行い、濃縮事業部長の承認を得た。 2017年9月末
  • 9/28 事業部長承認
  • 9/29 要領類施行完了

※完了した項目については、黄色で網かけ