再処理工場　分析建屋（管理区域内）における協力会社作業員の負傷について

　2018年6月19日（火）10時25分頃、再処理工場　分析建屋第7分析室（管理区域内）において、協力会社作業員が分析作業で使用する非放射性の試薬を調製していました。その際、ガラス製のフラスコにサイズの異なる栓を使用したため、栓が外れなくなり、振動を与えて外そうとしたところ、誤ってフラスコを破損させ、フラスコの破面により右親指先端を負傷しました。
　その後、医療機関において診察した結果、「右母指切創」（全治1週間）と診断されました。
　なお、当該作業員の身体サーベイの結果、放射性物質による汚染がないことを確認しています。