日本原燃 

2011年3月30日

当社敷地周辺でのヨウ素131の検出について


 本日、当社敷地周辺の放射線量等を測定しているモニタリングステーションにおいて採取した大気を分析した結果、微量の放射性物質(ヨウ素131)を検出したことを確認しました。
当社敷地周辺における大気中のヨウ素131の測定結果
地点 測定値 試料採取期間
老部川 0.6ミリベクレル/立方メートル 2011年3月22日
   〜3月28日
二又 0.5ミリベクレル/立方メートル
室ノ久保 0.6ミリベクレル/立方メートル
 今回確認された放射性物質濃度は、法令で定める周辺監視区域外の空気中ヨウ素131の濃度限度(5000ミリベクレル/立方メートル)の約8千〜1万分の1と微量であり、健康への影響はありません。
 なお、当社施設からの放射性物質の放出に関して異常はないことから、本事象は当社からのものではないと考えています。

※ベクレル:放射性物質が放射線を出す能力を表す単位。
※シーベルト:放射線による人体への影響度合いを表す単位。

以上


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