日本原燃

平成23年3月14日

報道関係各位

日本原燃株式会社

当社各施設の状況について(3月14日13時00分現在)

 3月11日14時46分の地震発生における、当社各施設の状況について、以下のとおりお知らせいたします。

 昨日22時22分、外部電源の供給再開に伴い、使用済燃料受入れ・貯蔵施設を除く再処理工場の保安上必要な電源を非常用電源から外部電源へ切り替えました。

 なお、当社各施設周辺の放射線量は、平常の値と変わっておりません。

【再処理工場、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター】
使用済燃料受入れ・貯蔵施設を除く再処理工場の保安上必要な電源については、外部電源にて供給。
使用済燃料受入れ・貯蔵施設及び高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターについては、非常用電源で対応中。
安全上重要な機器は、全て起動中。
設備は、点検済みで異常なし。
主排気筒モニタ、モニタリングポスト、エリアモニタ、換気筒モニタ、ダストモニタの値は、異常なし。
火災・怪我人なし。
   
【ウラン濃縮工場、低レベル放射性廃棄物埋設センター】
非常用電源で対応中。
異常なし。
火災・怪我人なし。
   
【その他】
3月13日8時30分、東京電力・福島第一、第二原子力発電所の放射線モニタリング対応支援のため、10名の社員を現地に派遣しました。

以上

○3月11日から3月13日までの施設の状況


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