日本原燃
2010年2月10日
 
既設再処理施設及び既設特定廃棄物管理施設の
弾性設計用地震動Sdによる確認結果について(その2)
 

 

 当社は、経済産業省原子力安全・保安院からの指示(平成21年2月20日付け)に基づき、既設再処理施設及び既設特定廃棄物管理施設の弾性設計用地震動Sdによる確認を行い、概ね弾性範囲である旨の確認結果を平成21年4月27日に経済産業省原子力安全・保安院長に報告しております(同日に公表済み)が、この度、本報告内容と改訂された新耐震設計審査指針に基づく基準地震動Ss及び旧耐震設計審査指針に基づく評価結果とを対比させた「弾性設計用地震動Sdによる確認結果について(その2)」を取りまとめ、本日、経済産業省原子力安全・保安院長に報告しました。
 なお、弾性設計用地震動Sdによるこれまでの確認結果に変更はありません。

別紙1:既設再処理施設 弾性設計用地震動Sdによる確認結果について(その2)
別紙2:既設特定廃棄物管理施設 弾性設計用地震動Sdによる確認結果について(その2)

弾性設計用地震動Sdとは、耐震安全性評価の際に、基準地震動Ssによる安全機能保持をより確実なものとする観点から、弾性設計用に設定する地震動。
弾性設計とは、建物や機器が地震力等を受けて変形したとしても、その応力を取り去った時に元の状態に戻るような構造・強度を有する設計。

 

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