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7月27日、ウラン濃縮工場内の管理廃水処理設備において、系統洗浄作業を行っていたところ、配管の継ぎ目から約20リットルの洗浄水が堰(せき)内に漏えいしました。直ちに放射能測定を行ったところ汚染は確認されませんでしたが、念のため精度を高めた測定を行った結果、極微量の放射性物質が含まれていたことが、翌28日に判明いたしました。
漏えい後、即座に洗浄作業を停止したことから、漏えいは止まり、漏えいした水は全て回収の上、適切に処理しております。原因は、配管接続部の組み立て時の挿入不足によるものです。
なお、今回の事象による環境への影響はありません。 |