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 7月27日、ウラン濃縮工場内の管理廃水処理設備において、系統洗浄作業を行っていたところ、配管の継ぎ目から約20リットルの洗浄水が堰(せき)内に漏えいしました。直ちに放射能測定を行ったところ汚染は確認されませんでしたが、念のため精度を高めた測定を行った結果、極微量の放射性物質が含まれていたことが、翌28日に判明いたしました。
  漏えい後、即座に洗浄作業を停止したことから、漏えいは止まり、漏えいした水は全て回収の上、適切に処理しております。原因は、配管接続部の組み立て時の挿入不足によるものです。
  なお、今回の事象による環境への影響はありません。

 

・平成4年操業開始
・現在、1,050トンSWU/年規模で操業中
・最終的には1,500トンSWU/年の規模

平成16年9月1日の主な操業状況等
第1期分[600トンSWU/年規模] 第2期分[450トンSWU/年規模]
RE−1A   生産停止中 RE−2A   生産運転中
RE−1B   生産停止中 RE−2B   生産運転中
RE−1C   生産停止中 RE−2C   生産運転中
RE−1D   生産運転中   
    
    

これまでの製品ウランの出荷状況(平成16年8月末現在)

〈累積出荷量〉
1,373トンUF6