日本原燃
【C情報】(2010年8月2日掲載)

管理区域内における養生シートへの放射性物質の付着について


 7月30日(金)22時30分頃、分離建屋の管理区域内で、設備点検中に、作業のために設置した養生シート上に基準値※1(α:0.4Bq/cm2、β(γ):4Bq/cm2)を超える放射性物質の付着(最大β(γ):約710Bq/cm2)を確認しました。また、養生シートの外には放射性物質の付着は確認されませんでした。その後、養生シートを撤去し、放射性物質を除去するとともに、作業区域の清掃を行いました。
 なお、作業者1名から基準値※2を下回るごく微量の放射性物質の付着を確認したため、除去しました。また、放射性物質の内部取込みはありませんでした。
 本事象による環境への放射線の影響はありませんでした。


※1基準値 区域の放射性物質における表面密度の上限値(法令に定める表面密度限度の1/10)
※2基準値 身体の放射性物質における表面密度の上限値(法令に定める表面密度限度の1/10)
図

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