日本原燃
【B情報】 (2009年2月2日掲載、2月10日調査結果・推定原因掲載、2月24日報告書改正掲載、
4月10日追加報告書追加、4月30日追加報告書追加)

  高レベル廃液ガラス固化建屋 固化セル内における再滴下の発見について

 1月21日に発生した「高レベル廃液ガラス固化建屋固化セル内での滴下の発見」に関し、ITVカメラで監視強化を行っていました。このような状況下で2月1日(日)8時45分頃に、再び当該フランジ部から高レベル廃液が滴下しているのを発見しました。
 当該フランジの増し締めを行い、10時25分、滴下が停止したことを確認しました。
 その後、当該フランジを取外し、観察した結果、当該配管内に固形状の物質が確認され、固形状の物質とスラリ状の高レベル廃液が流出しました。
 フランジ部からの高レベル廃液の滴下及びスラリ状の高レベル廃液が流出した原因については現在調査中です。
 なお、固形状の物質とスラリ状の高レベル廃液は回収し、現在、当該配管内の洗浄を実施しております。
 本事象による周辺環境及び人への影響はありません。

 *スラリ状:固体と液体が混在している状態

  概要図参照(PDF)

  ○調査結果と推定原因
 その後の調査結果及び推定原因については、別紙のとおりです。

 別紙:「高レベル廃液ガラス固化建屋固化セルにおける高レベル廃液の再滴下について」(報告)(PDF)

図


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