1月21日に発生した「高レベル廃液ガラス固化建屋固化セル内での滴下の発見」に関し、ITVカメラで監視強化を行っていました。このような状況下で2月1日(日)8時45分頃に、再び当該フランジ部から高レベル廃液が滴下しているのを発見しました。
当該フランジの増し締めを行い、10時25分、滴下が停止したことを確認しました。
その後、当該フランジを取外し、観察した結果、当該配管内に固形状の物質が確認され、固形状の物質とスラリ状*の高レベル廃液が流出しました。
フランジ部からの高レベル廃液の滴下及びスラリ状の高レベル廃液が流出した原因については現在調査中です。
なお、固形状の物質とスラリ状の高レベル廃液は回収し、現在、当該配管内の洗浄を実施しております。
本事象による周辺環境及び人への影響はありません。
*スラリ状:固体と液体が混在している状態
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