日本原燃
分析建屋における建屋換気設備の自動停止に関する
再発防止対策について

○原因

  建屋換気設備の切替え操作を行った際に、建屋内の気圧が一時的に想定より低くなり、気圧が低くなりすぎることを防止するインターロックが作動したため、排風機が停止しました。
  また、インターロックが作動した時に、建屋に空気を送りこむ送風機が手動モードであったため自動停止せず、建屋内の気圧が一時的に高くなりました。

○再発防止対策

  インターロックの設定値を、システム試験及び過去に実施した建屋換気設備の試験データから評価し、切り替え操作に伴う気圧変動においてインターロックが作動しないように、設定値を調整します 。
 また、インターロック作動時に、負圧を維持するため、送風機が手動モードにおいても停止するよう、インターロックの動作システムを見直します。

 


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