10月2日(日)10時12分頃、分析建屋において、電気設備の点検のため換気設備の切替え操作を行ったところ、一時的に建屋内の気圧が低くなったことから、建屋排風機とフード排風機が停止しました。この際、切替えのために建屋送風機を手動モードにしていたことから建屋送風機は自動停止せず、一時的に建屋内の気圧が上昇しました。
なお、建屋内の気圧状態は、同日10時31分頃に点検時における通常状態に復旧しました。
原因は、換気設備の切替えに伴い一時的に送排気のバランスがくずれたことでインターロックが作動したためですが、今後、インターロックの設定値の調整を行うこととします。
この事象による、放射能の影響はありません。
概要図参照(PDF) |