8月26日(金) 14時 20分、分析建屋において、建屋給気加熱コイル＊１出口温度計の点検校正作業中に、建屋送風機が停止しました。また、建屋送風機の停止に伴い、建屋の過負圧を防止するために建屋排風機およびフード排風機も停止しました。
原因は、点検校正作業時に、当該温度計で温度低を検知すると建屋送風機を停止させるインターロックを除外していなかったため、温度の模擬信号を入力した際に、インターロックが作動し、建屋送風機が停止したものです。
建屋送排風機停止中においても、セル排風機およびグローブボックス排風機の運転は継続しており、建屋内の負圧は維持されておりました。
停止した建屋送排風機等は、同日16時11分に通常運転状態に復旧しました。
| ＊１ 建屋給気加熱コイル |
：空気中の湿分による給気フィルタの目詰まりを防止するため、給気を加熱する機器 |
概要図参照（ＰＤＦ） |
