7月27日8時32分頃、前処理建屋地下2階の管理区域内に設置されている換気空調設備の冷却ユニット※付近とその階下の地下3階廊下において、協力会社の作業員が液溜まりを発見しました。
調査の結果、冷却ユニット内の凝縮水を排出する配管が詰まったことにより、凝縮水が冷却ユニットの外に漏えいしたものであることが判明しました。
漏えいした凝縮水(非放射性)については、念のため、分析を行い、放射性物質を含まないことを確認しました。
漏えいした凝縮水は直ちに回収し、総量は約250リットルでした。
その後、配管の詰まりを除去し、当該ユニットの運転を再開しております。[再発防止対策はこちら]
※冷却ユニット |
セルに入る空気の温度制御のため、空気を冷却している機器。空気中の湿分は冷却され結露し、凝縮水として排出される。 |
概要図参照(PDF) |