2月28日(月)10時40分頃、精製建屋内地下2階の使用済みの溶媒を回収する設備において、放射性物質を含まない水酸化ナトリウム溶液の移送作業を行っていたところ、液抜き配管※1の閉止キャップ※2部から、4リットル程度の同溶液が漏えいしていることを確認しました。
漏えいは同溶液の供給ラインの供給弁を閉止することにより、停止しました。
調査の結果、液抜き配管の弁がわずかに開いていたこと及び閉止キャップの締付が不充分であったことを確認しました。また、漏えい液については紙タオルにて拭取り、水拭き清掃を実施しました。
なお、本件による環境への影響はなく、また、けが人もおりません。
概要図参照(PDF)
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液抜き配管:補修等の作業時に、配管内にたまっている溶液を抜出すための配管
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閉止キャップ:抜出し配管の先端に取り付けているキャップ
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