2月5日(土)2時8分頃、低レベル廃棄物処理建屋内において、模擬の廃棄物を用いて圧縮成型装置*1の作動確認を実施していたところ、警報が発報し、同装置が停止しました。調査の結果、圧縮成型装置の加熱部が通常位置より上昇したことによる停止であることを確認し、特に部品交換等の必要は無いと判断し、速やかに復旧することとしていました。
その後、加熱部の上昇の原因について詳細に調査を進めたところ、2月8日(火)1時5分頃、給電プラグ*2の支持部の一部が破損していることを確認しました。今後、原因を調査して当該支持部の交換等を行い復旧いたします。
本事象によるウラン試験計画への影響はありません。
概要図参照(PDF)
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圧縮成型装置 : 低レベル放射性廃棄物(粉末)を加熱、圧縮し固める装置 |
*2 |
給電プラグ : 圧縮成型装置の加熱部へ通電するために接続するプラグ |
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