プルサーマルとは
 
   プルサーマルとは、プルトニウムとサーマルリアクターからできた言葉です。プルトニウムとウランを混ぜたMOX燃料を通常の原子力発電所(軽水炉=サーマルリアクター)で利用することをプルサーマルといいます。原子炉の中でのMOX燃料のふるまいは、ウラン燃料と大きな差がなく、ウラン燃料と同様に原子炉の安全性を確保できます。
 
 
 
   私たちが現在利用している、エネルギー資源にはすべて限りがあります。原子力発電所に利用されているウランにも、もちろん限りがあります。
 エネルギー資源のほとんどを輸入に頼っている日本は、その資源利用について真剣に考えていく必要があります。プルサーマルでは、再処理で回収されたウランとプルトニウムをリサイクルすることから、エネルギーの有効活用が図られます。例えば、MOX燃料工場で一年間に製造するMOX燃料から得られるエネルギーは、青森県で消費する4〜5年分の電気に相当します。